佐久間考

あまり人に読ませる気がない

Vのこと

最近とあるVの方とTwitterで会話する機会がちょくちょくある。主に限界オタクの話で盛り上がっている。

私は配信や普段の呟きを見たいから、一方的にフォローしていいねを投げ散らかしているだけである。そもそも推しに認知をされたくないタイプのオタクであるから、いいねやら RTやらされるとビビってしまう。(じゃあタグを付けたりするなよという話なのだが、せっかく描いたのだから同志の方々には見てほしいという気持ちもあって難しいところだ)

だがこうしてフォロバしてもらえて、自分の言葉や絵に反応をいただけると、何だかんだ嬉しいしより応援したくなるのは分かる気がした。

 

Vの界隈の魅力は、やはり「配信者と視聴者の距離感の近さ」がかなり大きいと思う。絵を描いたりしたらたぶんかなりの確率でRTされるし、直接的に言及していないのに捕捉してくる超能力者も観測される。特に個人勢なんて、むしろ積極的に絡んでくれる方がいたりして、普通の相互フォロワーかよ、という気分になったりする。

 

億が一にも認知されたくないという気持ちでコメントも挨拶くらいしかしていないのだが、今ちょっとだけ仲良くなった(と勝手に思っている)方の配信ではたまにコメントしてしまおうかな、などと思ったり。

 

この界隈で語るのは野暮かもしれないが、私は配信者の"中の人"にとても興味がある。その人は普段どんな生活をしていて、どんな趣味をもっていて、本当はどんな人なのだろう、そんなことをついつい考えてしまう。生配信でキャラクターとちがう素の姿が見えたりするのがとても楽しい。

某お方はガワは女性で中の人は男性なはずなのだけれど、めちゃくちゃ"こちら側"の人間っぽくてとても興味深い。キャラクターとして作っている姿には見えないし、男性でもBL大好き限界オタクはいるのか、と毎日呟きを見ながら思う。あと普通に挙動がいちいちかわいいのでガチ恋しそう。

 

基本的に飽きっぽい人間なのでVブームがいつまで続くのか分からないけれど、今好きな人たちは精一杯応援して愛でていきたい。

シュレディンガーの部屋

ツイッターで「片付いている部屋では、『失くしたものが見つかるかも』という希望はすぐなくなるが、散らかった部屋では長く続く」という趣旨の呟きを見かけた。リプ欄に「シュレディンガーの猫」という単語があって、なるほどと思った。

まさにシュレディンガーの猫ならぬ、シュレディンガーの部屋である。探しきるまで、探し物はそこにあるかどうか分からない。私はその方面の知識はとんとないのでなんとなくの意味しか知らないが、おそらく大方間違ってはいまい。

 

その意味で言えば、私の部屋はまさに“シュレディンガーの部屋"の名を冠するに相応しいもので、空間には希望が満ち溢れている。

社員旅行から帰ってきたまま、口を開け続けているスーツケース。弾丸帰省の荷物を詰め込んだまま放置されているリュック。内職の後、会社に持ち込み損なっている紙束。他にも様々なモノが空間を彩り尽くす。

 

そんな希望が散りばめられた部屋であるのに、私は入るたび絶望を感じる。一体この惨状をどうするつもりなのかと毎日自分の心に問いかける。

出すべき答えはひとつなんだと知りつつ、現在のところ、問いかけへは答えずにベッドに寝転がってYouTubeを見る日々が続いている。

 

だが、社員旅行で買ったにも関わらず東北のビジネスホテルに置いてきたであろう、『銀河鉄道の夜』のピンバッジと金色堂の栞が "見つかるかもしれない"という希望を捨て去るためにも、この部屋は早々に片付けてしまう必要があるだろう。

 

来月、親来るしな……。

 

 

 

なんかよくわかんないけど

 

天開司のファンになって、まだ1ヶ月も経っていない。

 

きっかけはV友にVtuber学力テストを勧められたこと。

某大魔王様推しであった私は完全に彼目当てで再生ボタンを押したものの、進行のうまさ、ツッコミのキレ、あと声の良さと「死んじゃうよケン……」の哀愁に心惹かれ、いつの間にか動画を漁り、コラボや生放送があると聞けば追いかけるようにまでなってしまった。

 

まだ1ヶ月なので語れることが少ないのだが、個人的に好きなのはからしシュークリーム回である。単純に辛いのが苦手なのと首を傾げているのが可愛かった。

パワクズは見たいと思っているけれど、長すぎてまだ3時間くらいしか見ていない気がする。多分そのうち見る。

 

というか、今豪遊雑談見ながら打っているので文章が思いつかない。言いたいことはもう少しあるはずなのだけれど。

とりあえず、なんかよくわからない1周年、そしてプロVtuber化おめでとうございます。これからもゆるゆる応援するつもりです。初スパチャ捧げた。¥240だけど。